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Nokton 58mmF1.4 Review ~使い心地編

20080218-01
FUJI FinePix S5 Pro - Voigtlander APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus (Av=f8.0) ISO400
D-Range : 230%
以下同じ

Nokton58mm/F1.4のレビューしてみたいと思う。購入するかどうか悩んでいる方の参考になれば嬉しい。今日は描写ではなく使い心地などを。
同じ標準画角域の大口径レンズ、50mm/F1.4 ZFとの比較をしてみよう。大きさはほぼ同じだが、ツァイスの方が多少短く鏡胴は太い。重さはZFが330g、Noktonが320gでこれもまたほぼ同じ。ところが・・・

20080218-02
フードをつけたらこんな感じ、これもまた同じような感じ。持ち運びの感触は両者で変わらないと思うかもしれないが、ZFの方はバヨネット式のためフードを逆付け出来るのでよりコンパクトにバッグに収納できる。Noktonはフィルター枠にねじ込むタイプなので逆付けは出来ない。そして何よりもNoktonの方はフードが別売りである。感触は両者金属でなかなか良い。ZFのフードの内側は起毛してあるが、Noktonのフードはつや消し+溝切りという良くあるタイプで、この辺もコストのかけ方が違う。ちなみにNoktonのコーティングの色、オレンジ系の色でなかなか綺麗だ。これはY/Cツァイスの初期581番台のPlanar1.4/50によく見られるコーティングと同じ色、それだけで萌えるのは変態かな・・・(汗)。

20080218-03
Noktonの一番の問題はこのレンズキャップ。今ではあまり見られなくなった外側からバネを押し込むタイプで、ニコンなど各社が現在使用している真ん中でつまむタイプではないのである、これはいけない。ZFはご覧のように真ん中でつまむタイプ。だがZFのこの真ん中つまみタイプのキャップも使い心地は悪いと言っておく。つまむ箇所が浅い上に縦に溝が刻んであるのでとても滑りやすいのである。付け外しの時に滑ってレンズに傷をつけそうで怖い。でもフードをつけたままでも付けられるし、Noktonよりマシである。そう、Noktonはねじ込み式のフードだからフードをつけたままキャップを付けることが出来ない。これ、最悪である。コシナは何を考えているのだろうか・・・。

20080218-04
これでは不便この上ないので代用のキャップを探してみると、52mm径のキャップがフードの内側にぴったりと合うようなのでニコンの52mm径用のキャップを採用。フードを別売りにするのはまだ構わないが、そのフードにこの径のキャップを付属させてもらいたいものだ。Nokton付属のキャップはこうして一度もフィールドに出ることなく箱にしまいこまれたわけである。これで一安心。

20080218-05
同じSLIIシリーズのレンズでもULTRON 40mmF2はなかなか好印象。フードは付属、キャップも内側からつまむタイプ、さらにはクローズアップレンズまで付属しているのである。Noktonはより長焦点で大口径なのにULTRONと同じ値段だからコストダウンを図りたかったのはわかるが・・・ユーザーにしてみれば結局フードもキャップも後から買うことになるのだから(こういうニッチなレンズは初心者はあまり買わないだろうし)、多少高くてもいいからちゃんと付属にしてもらいたかったなぁ。

でも大口径のこのレンズが実売で4万円を切っているのだから安い!描写はおいおい載せていきたいがなかなか好印象。収差を残したノスタルジックな感じがして好きな描写である。ピントリングの感触はねっとりとしていて極上、ZFと遜色ないと思う。ただ絞り環はZFは半段刻みであるのに対してNoktonは一段刻み、そして絞り環の感触はZFの方が高級感があるクリック感である。ツァイスはZFの製造に関してグリスまでコシナに指定しているそうだから、この辺の微妙な違いは確かに存在するが僅かな違いである。NoktonのアドバンテージとしてはCPU内蔵というのが大きいしね。これはツァイスにも見習って欲しい。そうそう言い忘れていたがNoktonもUltronIIもレンズをカメラに取り付けるとき、かなり渋い。D3、F3、S5 Pro、D40など色々なFマウントのカメラで試したが、全部のカメラにおいて渋い取り付け感触である。かなり固いので取り外す時も結構力がいるので女性では大変なのではないだろうか。この辺のマウントの工作精度もZFの方が上。ちょっと残念である(個体差があるのかな?ささ同志、いかがですか?)。

今回色々愚痴を言ったが、これはNoktonを購入したユーザーなら誰でも「そうそう!」と同意してくれると思う内容だと思う。

20080218-06
Nikon D3 - AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (Av=f4.0) ISO1000
*EOS5D用のRRS製LプレートをS5 Proにつけてみたらいい感じについた。ツライチのピッタリ感はないが十分使えるようだ(嬉)。パッと見、S5 Pro専用Lプレートにも見える。
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  1. 2008/02/19(火) 11:06:32|
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